食事と成長 Vol.5
《過去の関連記事》
食事と成長 Vol.1 - Feel So Good!:「食べるということ」
食事と成長 Vol.2 - Feel So Good!:「食事の大切さとは」
食事と成長 Vol.3 - Feel So Good!:「食事の大切さ その1<リズム>」
食事と成長 Vol.4 - Feel So Good!:「食事の大切さ その2<おいしさを知る>」
「食事の大切さ その3<一緒に食べたい人がいる>」
乳幼時期の「食べること」は栄養の観点はもちろんですが、生涯の生活にかかわる「食」のスタートという意味でも大切です。
厚生労働省の報告書(「食を通じた子どもの健全育成(-いわゆる「食育」の観点から-)」)のあり方に関する検討会」報告書)では、楽しく食べる子供に成長していくために、具体的に5つの”子どもの姿”を目標としています。
~その3~一緒に食べたい人がいる
・食事の時間は楽しいですか?
楽しく食べることは、生活の質の向上にもつながるものであり、身体的、精神的、社会的健康につながるものです。また、子どもにおいて、食事の楽しさは、食欲や健康状態、食事内容、一緒に食べる人、食事の手伝いといったことと関連しており、食生活全体の良好な状態を示す指標の一つと考えられます。
・そうなるためには
家族や仲間などとの和やかな食事を経験することにより、安心感や信頼感を深めていくことが重要です。安心感や信頼感を持つことで、人や社会との関わりを広げていくことができます。
〇我が家では
できる限り食事は家族でとっています。平日は仕事で帰りが遅くなるので難しいですが、休日は朝、昼、夜とも一緒に食べます。食事中も「おいしいね!」とか「こうやって食べるんよ!」など、会話をしながら楽しくとるように心がけています。
ごはんの時間になると自分専用の椅子に自ら座って待っている姿を見ると、食事が楽しみだと思っているのかな?と感じます。もちろん外食もしますが、なるべく家で手料理を一緒に食べたいと思っています。
保育園の連絡ノートで「今日のお昼も完食しました」が多く、たまに迎えに行くと、「おかわりしましたよ!」という先生の話を聞くと安心します。
次回予告
次回は引き続き厚生労働省の報告書より、「食事作りや準備に関わる」を基に書きたいと思います。
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