子育て奮闘記 Vol.22

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「もぐもぐ ごっくん」

 子どもの好きな食べもののイメージはウインナーやから揚げ、ハンバーグなどお肉系の料理を思い浮かべます。前の休みの日の昼食にウインナーを焼いてみたのですが、食べないと言われショックを受けてしまいました。ケチャップもかけて甘くて美味しいはずだったのですが・・・

 そんな肉好きな彼女ですが、まだ臼歯が生えていないため、噛み切れないもの口に入れると「べぇ」と出してしまいます。何度も「出さないよ!」と言い聞かせますが、保育園でも同じように「べぇ」と出すことがあるようです。噛み切れないものだけでなく、一度にたくさん口に入れてしまうので、そんな時も飲み込めずに「べぇ」としちゃいます。

 食べられるように小さくしてあげるのですが、あまりこちらが手を出し過ぎるのも良くないのではないかと思うし、最近は箸の使い方も上手になってきたので、出来る限り本人に任せていますが、まだ”もったいない”はわからないんですね。

 乳歯の第二臼歯は2歳6か月くらいに生えるというのが平均的のようなので、後半年くらいはこんなことが続くのかもしれません。臼歯が生えれば問題解決というわけではないですが、他のお家ではどのようにしているのかが気になります!

 広島から九州に来て23年目ですが、「もぐもぐ」という言葉に方言があるということに驚きます。娘が保育園に入園して2年が経ちますがいまだに「あむあむ」という表現に違和感を感じてしまいます(笑)

 子供向け番組で「もぐもぐ かみかみ ごっくん」と歌っているのをじーっと見ていますが、「あむあむ」と「もぐもぐ」が一致しているか気になります。

ちょっと気になる食品のこと Vol.3

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~調味料の基本 さしすせそ~

【さとう編】

 皆さんは甘いもの好きですか?私は洋菓子よりも和菓子が好きです。自ら好んではあまり食べませんが、あれば食べてしまいます。

 そんな砂糖ですが、知らないことがたくさんあります。白い砂糖と茶色い砂糖の違い、栄養素、砂糖が体に与えること。砂糖はとても奥が深く、理解するのがとても大変で、私も多くは語れません。なので、いろいろと調べてみましょう。

 「砂糖とは?」

 砂糖の原料は主に「さとうきび」と「てんさい」です。そして大きく2つ「含蜜糖」と「分蜜糖」に分けられます。

 ・「含蜜糖」は糖蜜を分離せずにそのまま結晶化したもの。糖蜜を分離していないため、原料の風味が残るのが特徴

  →黒砂糖、和三盆、メープルシュガーなど

 ・「分蜜糖」は糖蜜を分離して糖分のみを精製したもの。一般的に仕様される砂糖はほとんどこれに当たります。まずは原料からある程度の精製を行い、「粗糖」を作成。そしてその「粗糖」から「精製糖」を作ります。

 ・「精製糖」は大きく4つ「ザラメ糖」「車糖」「加工糖」「液糖」に分けられます。

 ・「ザラメ糖」はハードシュガーと呼ばれ、結晶が大きく乾いてさらさらした砂糖

  →白双糖、中双糖、グラニュー糖など

 ・「車糖」はソフトシュガーと呼ばれ、結晶が小さくしっとりとした手触りの砂糖

  →上白糖、三温糖など

 ・「液糖」はその名の通り、液体の砂糖

 ・「加工糖」はザラメ糖を原料として製造された砂糖

  →角砂糖、氷砂糖、紛砂糖、顆粒状糖など

 日本では一般的な砂糖は上白糖であり、日本での消費の半分以上を占めていますが、上白糖は日本独自のもので、製造・消費されるのも主に日本であるようです。世界的に一般的なのはグラニュー糖を指すようです。

 

 今回はここまでです。この時点でも整理するのが大変そうです。スーパーに行ってもカタログを見ても、砂糖だけで何種類もあり、正直どれがいいの?と悩んでしまいます。この記事を見て少しでもわかってもらえれば幸いです。

 

 次回ももう少し砂糖のことについて調べてみます。

 

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子育て奮闘記 Vol.21

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「マヨ派?ドレッシング派?」

 まだ時期ではないのに最近キュウリやらトマトがおいしくて、、、サラダにはまっている我が家です。皆さんはサラダに何をかけて食べますか?うちでは”ねざすプロジェクト”のPB「レタスによく合うサラダたれ」が多いですが、もちろん他のドレッシングやマヨネーズなども使っています。

 我々がいろんな調味料を使って食べるのをみると、もちろん漏れなく「ここちょーだい!」と娘がお皿を差し出します。かけたフリは通じないため、ほんのちょこっとだけかけてあげるのですが、満足して食べてくれます。そんな調味料ですが、どのくらい使えばいいのか、またスパイスなどはどうなのか?と気になったので調べてみました。

 いくつかサイトを検索してみると、”調味料はあまり使わないように”、”素材の味がわかる程度”、”辛味の調味料は不可”となっていました。また、”だしを効かせること”、”ごまなどの副材料の香り”を利用すること、そして”ゆっくり時間をかけて煮ること”で食品そのもののうま味を引き出すことができるようです。もちろん子どもの味覚は敏感なので、刺激が強いものはNGです。一度、食卓に置いてあるワサビを口に入れたときに大泣きしたことがありました。ニンニクを入れた料理をよく作ってくれますが、ニンニクもあまり食べさせないように気を付けています。

 農薬の使用有無が味や香りにどのくらい影響があるのかはわかりません。私の味覚ではもちろんわかりません。しかし「アミノ酸等」や「香料」などの添加物で味や香りなど好きなように作ることができますが、それに慣れてしまうと本当の味がわからなくなってしまいます。

 私たち自身ももちろんですが、これからいろんな味を知っていく妨げにならないよう、出来る限り素材の味を楽しむ食事を今後も意識していきたいと思います。

 

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ちょっと気になる食品のこと Vol.2

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「冷凍保存でつくりおき」~その2~

 

 前回、【冷凍に不向きな食品】と【冷凍するときのコツ】という内容を調べたのですが、今回は【解凍のコツ】を調べてみました。

feelsomeat.hatenablog.com

 

 解凍するということで、まず思い浮かぶのが電子レンジかと思いますが、我が家には電子レンジがないので、それ以外の方法で調べてみました。

 

 生鮮品(肉類や魚介類など、解凍すると「生もの」となる食品)

 A.自然解凍:冷凍庫から出して、キッチンなどの涼しい場所で解凍する方法

 B.低温解凍:包装したまま冷蔵室内でゆっくり解凍する方法

 C.水中解凍:袋に入れて流水に当てたり、冷水に入れて解凍する方法

 D.塩水解凍:塩水につけて半解凍させ、水気を取って冷蔵庫解凍する方法

 E.急速解凍:凍ったまま、煮る、蒸す、炒めるなど直接加熱する方法

 

 肉類、魚介類はA~Dのようにゆっくりと解凍することが望ましいようです。また、調理することを考慮し、半解凍が基本となり、半解凍になったら素早く調理することで傷みなどを防ぐことができます。

 えび、いか、ほたてなど、表面に氷の膜がついているものはペーパータオルなどで水気を十分にふき取ってから調理しましょう。

 解凍を急ぐ場合、食品をポリ袋に入れ、中の空気をしっかり抜いて口を閉じて流水解凍する方法もありますが、ドリップ(液汁)[凍結・解凍の際に破損した組織の水分や栄養分、うま味成分]の流出など品質が劣化する場合があります。

野菜類の場合は直接加熱調理が適しています。注意点としては、冷凍の前に熱湯に漬けるなど、調理する場合の70%~80%程度の加熱をしておくろ、品質の変化を防ぎ、組織の凍結による破損を防ぐことができます。

 

 買ってきた食材を小分けにしたり、下ごしらえしておくと、いざという時に時短につながるので、できる限りしておきたいところですね。

 

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子育て奮闘記 Vol.20

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「おやつの時間」

 やっと寒さも落ち着いてきましたね。この時期は灯油をどう使い切るかで頭を悩ませます。寒暖差で風邪を引かないように気を付けないといけませんね。

 みんな大好きな”おやつ”ですが、どんなものをどのくらいって目安ってものがあるでしょうか。

 砂糖、特に上白糖のように精製度の高い糖は体にとって様々な害をもたらすと言われています。キレやすいという現象も砂糖が原因であるとも言われていたり、虫歯や骨粗しょう症など身体的にも悪い影響を及ぼすと、世界中でも大きな話題となっています。

 我が家でも頂き物やお土産など、市販のお菓子を食べさせることはもちろんあります。食事においては出来る限り農薬や化学肥料、添加物を控えていますし、おやつや飲料についても同様です。自宅でホットケーキを焼いて食べるときなどは、アガベシロップやはちみつ、フルーツで甘みを付けて食べています。私自身も甘いものは苦手なので、比較的甘さ控えめな生活だと思っています。

 そんな心配は知らず、もちろんですが娘はおやつ大好きです。そして隠しているおやつ見つけ出すことが得意です。おやつ類をストックしている箱を普段は手の届かない場所に置いているのですが、たまに戻し忘れていると宝物でも見つけたかのような満面の笑みでおかしを持って自分の椅子に座って目の前に並べ始めます。もちろん袋ごと!

 持ってきた全てを食べさせるには多すぎるということで、「今日はここまでね!」と言うと素直に「うんうん」とうなずきますが、いざ片付けようとすると大泣き・・・気を紛らわせるのが大変です。ご飯前の場合には怒って食器を突き放す・・・しつこく「おいしい!」と言いながら食べていると段々と笑顔になり「本当?」と言わんばかりにやっとご飯を食べ始めます。

 自分も小さいとき母親から「今おかしを食べたらご飯を食べないでしょ!」と言われたことに怒っていたことを思い出しますが、”我慢”を覚えたのはいつだったかを思い出すことができません。この親vs子のバトルはしばらく続くんでしょうね。

 

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ちょっと気になる食品のこと Vol.1

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「冷凍保存でつくりおき」~その1~

 共働きの家庭が当たり前になり、お弁当のおかずや晩御飯、また子供の離乳食などに作り置きをしている方も多いのではないでしょうか。

 作り置きといえば「冷凍」を思い浮かべるのですが、実家にいる時は冷凍庫に必ず余ったご飯がいくつもストックしてあり、土曜日のお昼などはよく焼きめしを作ってもらっていた記憶があります。

 産直クラブでもカタログ企画で作り置きレシピなどご紹介していたかと思いますが、そもそも冷凍に向き不向きがあったり、冷凍してしまうと食感や風味が落ちてしまうものなどご存じでしょうか。今回はそんな冷凍の事を調べてみました。

=====【冷凍には不向きな食品】=====

・水分の多い野菜

 葉物野菜、キュウリ、レタスや白菜、トマトなどの生野菜は解凍後にべちゃべちゃになってしまいます。そんな中、スーパーのカット野菜でも見かけるほうれん草や小松菜、ブロッコリーなどは新鮮なうちに下茹でし、小分けにして冷凍しておくと、色や食感を保ったまま保存できます。

 

・繊維の多い野菜

 ゴボウやふき、大根などの野菜は冷凍すると食感が損なわれてしまいます。繊維質の多い野菜は、解凍後に繊維の周りの組織が空洞化し、筋っぽい感じが強くなってしまいます。少しだけ残ってしまった大根などはすりおろすと食感が目立たなくなるので、ある程度水分を絞ってから小分けに冷凍すると使いやすくなります。また、人参も5mm程度のブロック状や千切りにすることで食感が気にならなくなります。

 

・薬味に使う野菜

 しょうが、わさび、ねぎ、にんにくなどは解凍後に風味が落ちてしまうので、炒め物などの加熱調理用にします。

 

・ジャガイモ

 じゃがいもも水分が多いため、凍らせるとスポンジ状になってしまいます。茹でた後につぶして、マッシュポテトにしてから冷凍すればお弁当のおかずにもぴったりです。

==========

続いて、

+++++【冷凍するときのコツ】+++++

 野菜は冷凍前に下茹ですると、酵素の働きを止めることができるため、変色を防ぐことができます。また、回答した後のことを考えて下処理をしておくと後々便利ですね。

例えば玉ねぎはみじん切りにしてラップに小分けしておいたり、冷凍保存袋に平たくして入れておくと冷凍庫内もすっきり、そしてたくさんストックできます。

 離乳食用では茹でて裏ごししたさつまいもを冷凍しておき、解凍後にミルクと混ぜて加熱して食べさせることができます。

 空気が入ってしまうと霜が付き、いわゆる「冷凍焼け」や酸化してしまいます。出来る限り空気を抜き、薄くまとめ、金属製のトレイに乗せるなどして早く凍らせます。

 アスパラは下茹でした後、ベーコンを巻いてから冷凍しておくと、そのままフライパンで調理できるので楽チンですね。

++++++++++

 ちょっとした工夫で少ない時間を短縮できるコツは、まだまだたくさんありそうですね。我が家でも日曜日の夜は翌週に向けての下ごしらえが習慣となっています。今後も様々なコツを調べていこうと思います!

 冷凍したらもちろん解凍をしなきゃいけません。次回は解凍について調べてみようと思います。

 

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子育て奮闘記 vol.19

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「食事のマナーとしつけ」

 今年は本当に寒いですね。最近は外に出ると「さむいー!」と言いながら身を縮めている娘をだっこして保育園に見送るのが日課です。

 相変わらず食欲旺盛な我が娘。まだまだスプーンもうまく使えないので、食べこぼしも多いですが、まーそんなことは気にせず、手掴みでおいしそうに食べてくれるのを見ると安心と同時に「いつから食事のマナーを教えるのか」と気になります。こぼした食べ物をいちいち「落ちた」と報告してくれますが、服や椅子の上など、手の届く範囲であれば自ら取って食べてくれます。

 特に気になるのが、食べることに飽きて「遊び始めること」。「もうごちそうさま?」と聞いても首を横にふるので、口に運ぶと「いや」と食べない。私たちが食べると怒る。放っておくとお皿をひっくり返し、お茶の入ったコップも逆さまに。うーん、どうしたものか。最終的には「もうごちそうさま?」を数回繰り返してようやく「うんうん」と頷き手を合わせて「ごちそうさまでした」をするんです。

 対処法を探してみるも、”ある程度許容させると良い”とあります。いろんな感覚を養ううえで大切ということのようです。ついつい片付けの大変さを考えると「やめなさい」なんて言いたくなってしまいます。成長するとしなくなるんですよねぇ、きっと。

 食事のマナーというのは、大人になってからでは簡単に治らないこともあると思います。そして、マナーが悪いと恥ずかしい思いをすることもあります。私自身も箸の持ち方は母親から厳しく言われてきました。当時は面倒だと思っていましたが、今では感謝しています。「食事の時間を楽しく」と言いますが、甘やかすではなく楽しくとは難しいです。

 食べ残しをなくすために、「自分の食べる分だけを自分で取り分けさせる」と書いている記事をみたので、妻と共有して実践してみようと思います。意外な好き嫌いがわかったりしちゃうかもしれないですね。

 

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