子育て奮闘記 vol.13

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「ふれあいから学ぶこと」

 私の実家からとても近い、瀬戸内海に浮かぶ大久野島。野生のうさぎがすごく沢山いるんです(700羽と言われています!)。この日も家族ずれやカップル、外国の方々など行き帰りのフェリーはほぼ満席!私の子供の頃にはここまで多くはいなかったと思いますが、戦時中の毒ガス工場後があるため、社会科見学でよく訪れていました。

 うさぎに上げるにはやっぱり人参だろうと、実家を出る前にたくさんカットして持っていきました。娘はもちろん抱っこでしたが、人参を食べる様子をじぃーっと静かに見ていました。間近で動物を見るのは初めてでしたが、泣くこともなく一安心でした。

 小さい頃にいろいろな経験をさせたんだよ!と母親から聞きました。いろいろな場所に連れて行ってもらったようですが、残念なことに記憶はあまり残っていません。どうせ覚えてないし・・・なんて思っていたこともあるのですが、いざ自分が親になるとあんなことをさせてあげたい!あそこに連れて行ってあげたい!と出てくるんですね。もちろん覚えていないでしょう。でもきっとこの日うさぎを初めてみた感動や、瀬戸内海の潮風の匂いは記憶の深い部分に残っていると思います。なぜだか懐かしい気がする、と思うことはつまりそういうことじゃないかなと思っています。

 近いうちに走る豚やあか牛、菊池どりなど自社牧場にも遊びに行きたいと思っています。ただのふれあいではなく、いのちを頂くという食育が生きていくうえで必要だと思います。何度となく走る豚やあか牛を見ました。親鶏丸体の企画が入れば注文し、自宅で捌いて食べています。肉の管理を担当した時はブロック肉、共同熊本ミートセンターでは枝肉を見学しました。残酷だと思うことはなく、改めていのちを頂くということを学びました。娘にも「いただきます」「ごちそうさま」を理解して、感謝できるようになってもらいたいですね。